アメリカで生活をするメリットは人として成長できること

アメリカで生活をするメリットは人として成長できること

アメリカに限らず海外での生活というのは日本人にとってとてもハードルが高いようですが、そんなことないんです。

アメリカに留学する、アメリカで仕事をする、と伝えると周りからはよく「大変そう」「怖そう」などと言われます。確かに大変なのですけど、その分人としてたくさん成長できる場所でもあります。それに個人的にはメンタル面に関しては日本で生きる方が何倍も窮屈で大変だと感じます。フィジカル面においては日本の福利厚生は最高なので日本の圧勝ですが。

あくまで私が個人的に感じたことなので人によっては長所が短所に感じる方もいるかもしれませんが、取り敢えずアメリカの長所と短所をシェアしていこうと思います。

まず、アメリカはメンタル面で本当に生きやすいです。

自由です。個人主義です。個性を大切にします。カジュアルでオッケーですし、人に合わせるより自分の意見を持っていてオッケーです。古臭い年功序列もありません。実力主義です。

そして、これは完全に個人的な意見になりますが名字で呼ばれるのが距離感を感じてあまり好きではないので、ファーストネームで呼んでくれるのは嬉しいです。

多民族国家なので変に外国人扱いもされません。

(逆に困ったときは自分から発信しないと助けてくれません)

結論、人間関係とっても楽です。

ちなみに私がアメリカに来て一番成長出来たと思うことは、人の良い部分にフォーカス出来るようになったことです。アメリカ人って人の長所を見つける天才だと思います。逆に日本人は人の短所を探す天才かなと。もちろん全ての人がそうではありませんが。

これは相手の個性を認めるってことにも繋がっています。逆に言えば日本では馬鹿にされるような個性も認めてもらえます。

アメリカのカレッジでアートの授業を取っていた時の事です。

一人ずつお互いの絵に対して評価を言わなきゃいけないのですが明らかに素敵だとは言いがたいものを褒めるのです。マイナスを指摘せずに「陰影がとてもミステリアスで素敵!」などと言うんです!

ピカソの絵を下手だと言う人もいれば賞賛する人もいますよね。本来それで良いのですが、そんな当たり前の事が出来ない日本人がたくさんいます。

相手のマイナスよりもプラスを見つけて褒める、アメリカ人は自然にそれが出来ていると思います。

日本はどちらかと言うとダメなところを一生懸命克服していく文化な気がしますが、アメリカは良いところを伸ばす文化です。だから相手の良い部分を見つけるのが上手なんじゃないかと思います。

アメリカでネイルの免許を取ったり大学で色々学んだりしましたが、知識的なものよりも人間的に成長出来るのがアメリカの良いところだと感じています。

そうは言っても、アメリカで生活をするデメリットも正直たくさんあります。

まず、ご存知の方は多いと思いますが医療費がとてつもなく高いです。保険に入っていても高いです。膀胱炎で病院に行ったら診察と薬合わせて500ドルもしました。日本の健康保険は素晴らしすぎるので、日本にいたときと同じ感覚で病院に行くととんでもない事になります。

そして州にもよりますが基本的には車が必要です。なくても生活できる街もありますが行動範囲が狭くなり何処かに行きたくなります。私は日本では東京に住んだことしかないので公共交通機関が整備されていない場所はとても不便でした。車もペーパーなので運転は怖いし、友達やボーイフレンドに運転してもらっていました。

カスタマーサービスにおいても、あまり良いとは言えません。これも日本のおもてなし精神が最高すぎるので慣れてしまっていると苛々します。

スーパーの店員さんの態度が悪いとかなら良いんですよ!でも、電話でのカスタマーサービスが使えなすぎます。問い合わせても返答を貰えるまで長いこと…

先日アメリカの病院と保険会社とニューヨークの免許センターに問い合わせをするためカスタマーサービスに連絡しました。私の場合だけかもしれませんが、「折り返し電話します」「改めて連絡します」と言われたにも関わらず返信があった試しがありません。

電話対応はAIが多いのですが、人間にたどり着くまで長すぎて長すぎて。ネイティブじゃないので余計に大変です。

「折り返し電話をします」と言われたら、担当者の名前と期限と、もし来なかったらまたこちらに電話すれば良いのかとか確認しておいた方が良いと思います。

そして最近も話題になっていますが差別的な人はどうしてもいます。私もアメリカに来るまで分かっていなかったのですが日本人には考えられないほど差別は根深い問題です。

リベラルな州だったらそこまでではないのかもしれませんが、保守的な州だと未だに白人至上主義(kkk)の旗を掲げている家もあります。まあでもそんな人たちは相手にしないのが一番です。21世紀にそんなこと言っている人達は教養がないのだと思います。良い返す英語力があれば良いのですが、カッコよく言い返せるとは思えないので何か言われたらスマホでビデオに撮ろうと思っています。

最後に、きっとたくさんの人が気になるであろう語学力についてお伝えします。アメリカで英語が伸びるか伸びないかと聞かれたら、私は自分次第だと答えます。アメリカ人ってフレンドリーな印象が強いですが、本当の友達を作るのって結構大変です。群れる文化は日本よりも少なく、個人主義なので自然と人と関わる機会は減ります。また、多民族国家なので私たち日本人が生活しやすい反面、英語を話せない人もたくさんいます。

例えば、語学学校は英語の学習に特化していますが長々と通うものではありません。また、通っているだけで会話力が伸びるかと言うとそうでもないです。大学や美容学校に通ったらネイティブたちと授業を受けるわけですが、授業で一緒になったアメリカ人達と授業中に話す機会はあってもプライベートで会うまで仲良くなるのは簡単ではないです。自分から動かないと、せっかくアメリカにいるのに話すとしてもコンビニの店員や留学生仲間だけ、という環境になりやすいのです。

環境は運次第なので一概には言えませんがアメリカに行けば英語が伸びる訳ではありません。ここを勘違いして渡米してしまうとこんなはずじゃなかった…と悲しむことになります。自分の目標を明確に持ってください。人任せでどうにかしようとするとアメリカに行っても英語は伸びません。

だからシャイにならないで、自分をきちんと表現することを心がけましょう。逆に言えば英語が話せなくてもやっていける国でもあります。自分から発信して伝えれば受け取ってくれます。デメリットとまでは言いませんがここを勘違いしている日本人が大勢いるのでお伝えさせていただきました。

結論として、福祉や生活面では日本の方が良いと思います。

でも私の性格的にはアメリカという国は合っていました。逆に一人で行動出来ない、人任せな人は最初はアメリカなんて来なきゃ良かったと感じるかもしれませんが、それを乗り越えて努力を続ければたくさん成長できる場所でもあります。

いくつか抜粋して良いところと悪いところを書いてみましたが参考になれば嬉しいです。

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